15.HIRUNO HOSHI
ささやかな僕の虚しさをそっと笑ってよ
健やかな僕の愈しさをそこで叱ってよ
夜に迷わぬように 星など探さぬように
僕は歌う
したたかな僕の优しさを もっといらってよ
暖かな君の寂しさを そっと祝うよ
夜に見上げるように 昼もそこにいるのに
君はみない
一緒に夢の前で待ち合わせをしよう
訳などひとつもなくキスをしよう
ひとつでもこぼせば 足りなさに気づいて
心細くなるの ならばいっそ口を闭じ合おう
いつも僕の傍で君は待ってたんだろう
今もずっと昼の星を探してたんだろう
僕はここにいるよ 君を照らしているよ
訳も知らず
一緒に夢の前で待ち合わせをしよう
訳など一つもなくキスをしよう
同じときをせーのでジャンプしよう
訳など一つもなくキスをしよう
遠く眺め合った僕ら 次の命こそは
同じ时と空の 狭間に置いてやろ
と誓ったの
| 
